おさびし山のホームメードケーキレシピ
 

 干支のデコレーションケーキ

全:約2100kcal


干支(えと)をデコレーションしたケーキですが、これは猿バージョンです。共立てのスポンジ生地に、いちごに生クリームというオーソドックスなケーキです。

干支のデコレーションケーキ


【材料】(18cm丸型1台分が基準です)
 スポンジ生地
 ・卵 3個
 ・砂糖 90g
 ・薄力粉 80g
 ・バター 40g
 ・いちご 10個ぐらい
 ・バニラエッセンス 少々
 ・ラム酒 少々
 シロップ
 ・水 100cc
 ・砂糖 50g
 ・ラム酒 大さじ1
 生クリーム
 ・生クリーム 300g
 ・砂糖 20g
 ・バニラエッセンス 1〜2滴
 ・ラム酒 小さじ1


【準備】
  • 薄力粉は、ふるっておきます。
  • 型は15cm丸型と10cmぐらいの半球型を用意し、オーブンシートを敷くか、分量外のバターをぬっておきます。
  • バターは熱湯の湯せんにかけて、溶かしておきます。(ふつふつと泡立つぐらい熱くする)
  • いちごは洗ってへたをとり、半分に切っておきます。
  • オーブンは170℃に温めておきます。


【スポンジの作り方】
  • ボウルに卵と砂糖を入れます。
  • バニラエッセンスとラム酒を加えて、香りをつけます。
  • ボウルを50℃ぐらいの湯せんにかけます。
  • 砂糖を溶かすように、卵を泡立てます。
  • もったりとしてきたら、湯せんからはずして、さらにしっかりと泡立てます。目安は、目の細かい泡立て器で泡を持ち上げたときに、落ちずに中に残るぐらい、あるいはすくって落としたときに、落とした泡が生地に混ざらないぐらいがよいでしょう。
  • ふるっておいた薄力粉を一気に加えて、ゴムベラで混ぜます。サックリと、しかし粉っぽさが残らないようにしっかりとまぜます。このとき泡をつぶしたり、ペタペタと混ぜてはいけません。
  • 熱湯の湯せんで溶かしたバターを一気に混ぜます。つやがでるまで、しっかり混ぜます。
  • 混ざったらすぐに型に流しいれ、すぐにオーブンに入れます。
  • 170℃に温めたオーブンで、約25分焼きます。一度に2つ入らない場合は、別々に分けて焼きますが、20分ぐらいを目安に、焼き時間を調整してください。
  • 竹串を刺して、何もついて来なければ、焼き上がりです。
  • 焼きあがったらオーブンから出して冷まし、使う直前に紙をはがします。


【デコレーション】
  • 水気のないきれいなボウルに、生クリームとクリーム用の砂糖を入れ、泡だて器で8分立てにします。生クリームは冷やしながら泡立てると、泡立てやすいです。
  • 生クリームの香り付けにラム酒とバニラエッセンスを加えます。
  • 鍋にシロップ用の水と砂糖を入れ、一煮立ちさせます。さらにラム酒を加えて、シロップを作ります。
  • 15cmのスポンジを横に1/2にカットします。1/2にカットした下のスポンジの上面にシロップをハケで塗ります。
  • その上に生クリームを薄くのばし、へたを取り半分に切ったいちごを並べます。
  • さらにその上に生クリームを塗り、上のスポンジをのせて手で軽く押さえます。
  • スポンジ生地の表面全体にはけでシロップをぬります。シロップは下地なので、クリームをぬるところには、必ずぬりましょう。
  • シロップをぬった上から、生クリームをパレットナイフを使って、丁寧にぬります。
  • 10cmのスポンジは、たてに半分に切り、耳をイメージして横につけて置きます。
  • コルネを使ってチョコレートクリームで猿の顔の模様をつけてできあがりです。


【ひとこと】
  • 共立ての場合、卵はある程度泡だったら湯せんからはずして、外気にあてて冷ましながら泡立てます。そうすると締まったしっかりとした生地になります。いつまでも温かいままではいけません。
  • 模様を描くためのチョコレートクリームは、生クリームを6分立てにして、適量のココアを加え、さらにしっかりと10分立てにして作ります。
  • 顔の地の部分は、生クリームに黄色と赤の食紅を入れると、赤みがかかって、より猿らしくなりますね。
  • コルネの作り方は、こちらを参考にしてください。




関連情報

●レシピ
 ・干支のケーキ&全粒粉のクッキー
 ・鏡餅ケーキ
 ・【ケーキ型】スポンジ型

●コラム
 ・ふっくらとしたケーキを焼くためには


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