おさびし山のホームメードケーキ
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かぼちゃの利点と利用法
かぼちゃの黄色い色のもとは、ご存知のようにカロチンです。カロチンは体内でビタミンAに変わるため、発育にいいほか、皮膚や粘膜を強くし、風邪や夜盲症の予防にも役立ちます。
またかぼちゃにはビタミンCや食物繊維も多く、成人病予防に大変よい食べ物です。冬至にかぼちゃを食べる習慣は、保存のきくかぼちゃを冬のビタミン源とした昔の人の知恵といえるでしょう。

油を使って調理すると、カロチンの吸収がよくなるので、てんぷらやスープに利用するとよいでしょう。薄く切ってバターでソテーしてもおいしいです。またゆでてつぶして、さらした玉ねぎとマヨネーズであえると、お子様にも喜ばれます。使い残した分は、切り口をラップでしっかりと包み、冷蔵庫で保存しましょう。

かぼちゃの種にはリノール酸が含まれていて、コルステロールを下げる働きがあります。漢方では「南瓜仁(なんかにん)」といって、低血圧の改善や回虫駆除にも使われるそうです。炒って食べると、お酒のおつまみにぴったりですね(下の「かぼちゃの種のから炒り」を参考にしてください)。市販されている種にはタンパク質,脂肪,ビタミンB1も豊富に含まれています。

かぼちゃほど、選ぶのに当たり外れが多いものもありませんよね。ここで選び方のコツをお教えします。まず皮がしまっていて色ツヤがよく、大きさの割には重いものを選びましょう。あとはお店の人と親しくしておき、なんでも聞いてみましょう。聞くことは決して恥ずかしいことではないのですから、わからないことがあれば、その道のプロに聞くことです。おいしい料理法も教えてもらえますよ。

●かぼちゃの種のから炒り
(1)かぼちゃの種をザルに入れ、ざっと洗って水を切ります。
(2)フライパンでから炒りし、塩,こしょうで味をつければできあがりです。

 

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