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クッキーの歴史 |
クッキーは、フランス語では「プティーフール・セック」乾き一口菓子と呼ばれています。
日本でのクッキーはオランダ語の「クーク」からきた言葉だと言われています。
クッキーの原型となったのが、ドイツの「レープクーヘン」という、蜂蜜と小麦粉をこねて作られたもので、その後バターが混ざり、お茶菓子として発展したと言われています。またケーキを焼く前、天火(オーブン)の火加減を見るために少量の種を試し焼きしたものが、始まりという説もあります。
ビスケットは、フランス語で「ビスキュチ」といい、二度焼きという意味です。
ビスケットの方が歴史はずっと長く、二度焼きした堅いパンが始まりとされています。またビスケー湾から船出する船員達が持って行ったので、「ビスキュイ」と呼ばれるようになったとも言われています。
その他にサブレは、フランス語で「砂」という意味で、一口食べると砂のように砕けて、口の中で溶けるような感じのものです。
マカロンは、イタリアの古いお菓子で、砂糖とアーモンドと卵白で作ります。
フィレンツェの名家、メディチ家の娘、カトリーヌがフランスのアンリU世のもとへ、興し入れの際に連れて行った、料理人によってフランスに伝わったと言われています。
その後各地で作られ、ロレーマ州のナンシー修道院のマカロンが有名になりました。 |
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