おさびし山のホームメードケーキレシピ
 

 いもようかん

1台:約750kcal


 さつまいもの風味が生きている、自然な甘さのようかんです。寒天を使って作ります。普通に作ると、意外にも緑色になりますが、黄色くしたいときは、くちなしの色素を入れます。


いもようかん


【材料】(流し缶1台分)
 ・裏ごししたさつまいも 200g
 ・グラニュー糖(いもあん用) 80g
 ・棒寒天 1/2
 ・水 200cc
 ・グラニュー糖 50g
 ・塩 ひとつまみ


【準備】

・寒天をもどします。もどし方は、下を参考にしてください。
(1)寒天は良く揉み洗いをする。(寒天は天日干しなので、小さいゴミなどが付いていること
 があるといけないので必ず洗いましょう。)
(2)たっぷりの水につけます。(落とし蓋などをすると、寒天が浮きにくくなります。)
(3)2時間から一晩水につけましょう。
・流し缶の用意をしておきます。ない場合は、バットや3〜4cmの深さの耐熱容器で代用します。


【作り方】

(1)さつまいもは皮を厚くむいて1cm角に切り、切る端から水に放してアクを抜き、たっぷり
 の水で、水からゆでます。(竹串しを刺して、すっと通ればゆであがりです。)
(2)湯をよく切り、熱いうちに裏ごしします。
(3)いもが冷めないうちに、グラニュー糖(80g)を加えて火にかけてます。木じゃくしで混ぜ
 ながらグラニュー糖がなじむまで練り、ボウルにあけて冷まします。
(4)寒天の水気をしっかり絞ります。
 (絞りにくい時は、ふきんやペーパータオルに包んで絞ると、しっかり絞れます。)
(5)分量の水に寒天をちぎって入れて、煮溶かします(中火〜弱火)。木じゃくしで時々混ぜ
 ながら煮ます。(焦げやすいので注意しましょう)
 寒天のかたまりがなくなるまで溶けたら、グラニュー糖(50g)を加えて、溶けて沸騰するまで
 煮ます。(吹きこぼれないように、火加減に注意しましょう)
(6)(3)で冷ましておいた、
いもあんの中に、沸騰した寒天液を少しずつ入れて、良くかき混ぜ
 ます。一度に寒天液を加えると、なめらかに混ざらないので、寒天液を少しずつ加えて、
 ぽってりと柔らかいあんにします。最後に塩を入れて、もう一度沸騰させます。
(7)流し缶を水にくぐらせ(型から出しやすくするため)、いもあんを流し入れて冷し固めます。
(8)固まったら、型から出して、食べやすい大きさに切ります。



【ポイント】

*寒天はしっかりもどしましょう。
*寒天は完全に煮溶かします。
*いもあんと寒天液を混ぜる時は、少しずつ混ぜるようにします。




関連情報

●レシピ
 ・水ようかん
 ・白玉あんみつ
 ・いちご大福
 ・抹茶くずもち

●コラム
 ・さつまいもについて
 ・寒天とゼラチン(1)
 ・寒天とゼラチン(2)


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