おさびし山のホームメードケーキ
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ヨーグルトって体にいい!
暑いときなど、なんとなく食欲がないことがよくあります。そんな時、さっぱりとした風味で栄養豊富なヨーグルトはいかがでしょうか。今回はそのヨーグルトについて、簡単にご紹介します。

ヨーグルトは発酵乳の一種で、牛や羊などの乳に、乳酸菌や酵母を加えて発酵させて作ります。紀元前3〜4000年前のエジプトやメソポタミアで作られていた記録があり、かなり古くから親しまれていました。
しかし全世界で知られるようになったのは、1907年にロシアのメチニコフがヨーグルトによる長寿説を発表してからです。これはブルガリアやコーカサスに高齢者が多いのは、ヨーグルトを食べているからだという説ですが、最近の研究によって実際に健康に良いさまざまな効能があることがわかってきました。そして今では健康食品の代表として、世界中で親しまれています。

牛乳は人間が必要とするほとんどの栄養素をバランスよく含んでいる完全栄養食品ですが、その栄養素を引き継いでいるヨーグルトもまた、すぐれた食品だといえます。さらにタンパク質が乳酸菌によってある程度分解されているので体に吸収されやすく、またカルシウムも乳酸と結びついて、同じく吸収されやすいなど、牛乳よりすぐれた特徴もあります。

その他にも、いろいろすぐれた点がありますが、簡単にご紹介しましょう。
・腸の動きが活発になり、便通の改善や消化吸収の向上などの効果がある。
・腸内の乳酸菌,ビフィズス菌を増やすことで、腐敗菌を減らし、腐敗菌が生み出す有害物質を減らす。発ガン物質の生成も抑える。
・有害物質を吸着することで、腸の中をきれいにする。
・免疫機構を刺激して強くし、ガンや感染症への抵抗力を大きくする。
・血液中のコルステロールや中性脂肪を少なくするはたらきがある。

また古代ペルシャでは、ヨーグルトを化粧品として利用していたそうですが、お肌にもよいことがわかっています。肌は弱酸性がよいのですが、石鹸で洗うとアルカリ性になってしまいます。ヨーグルトは肌を弱酸性に戻し、肌のうるおいとつやを守ります。さらに美白効果もあり、食品のため保存料や香料などが入っていないので、安心して使えます。
お風呂上りに、ヨーグルトマッサージやヨーグルトパックがおすすめです。
 ⇒ヨーグルトパック

 

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