おさびし山のホームメードケーキ
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体に良い日本茶−成分編−
緑茶には、ガンや糖尿病,高血圧,動脈硬化などのさまざまな生活習慣病を予防するはたらきがあり、また殺菌作用があるなど体のいろいろな働きを調整する機能があるとして注目されています。今回はそんな緑茶にどんな成分が含まれているのかをご紹介します。
次回はそれらの成分にどんな効用があるのかを詳しくご紹介する予定です。

●カテキン(別名:茶タンニン)
緑茶の渋味成分であるカテキンは、赤ワインなどで有名なポリフェノールの仲間で、悪名高い活性酸素を取り除く物質として知られています。その力はビタミンEの50倍もあるとか。
カテキンはお茶の葉に存在し、光が当たると増えます。そのため日光をさえぎって作る玉露や抹茶にはあまり含まれません。また発酵によっても減るので、紅茶には少ししか含まれていません。
●カフェイン
お茶の苦味の成分。熱いお湯に溶けやすいので、高温のお湯で入れたお茶は苦味が強くなります。疲労や眠気をとる作用があることは有名ですが、その他に利尿作用や強心作用などもあります。
●アミノ酸類
緑茶の旨味や甘味を決める成分で、約20種類のアミノ酸が緑茶には含まれています。中でもテアニンというアミノ酸は上品な旨味と甘味の成分といわれており、緑茶のアミノ酸の6割を占めています。テアニンは日光によってカテキンに変化するので、日光をさえぎって作る玉露や抹茶にはテアニンが多く、旨味が強いという特徴があります。
●ビタミン類
ビタミンB類やビタミンC,Eが、緑茶には多く含まれています。特にビタミンEは多く、活性酸素に対抗する力が強いので、老化防止などにも役立つと期待されています。
●その他
血圧上昇を抑えるカリウムや、血糖を低下させる多糖類、血管を強化したり口臭を予防するフラボノイドなど、他にもさまざまな体に良い成分を含んでいます。

 

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