おさびし山のホームメードケーキ
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キリスト教の行事とお菓子
ヨーロッパはキリスト教が文化に大きな影響を与えているのは、ご存知のとおりですが、キリスト教の行事にちなんだお菓子も、国々によってさまざまです。

イースター(復活祭)はキリストの復活を祝って春に行われますが、このときはゆで卵に絵を描くほかに、チョコで卵を作ったりパンにゆで卵を入れたりもします。卵は”復活”,”生まれ変わり”の象徴とされています。ちなみに日本では、さなぎからまったく姿を変えて出てくるということで、蝶が復活の象徴とされています。

クリスマスも国によっていろいろな習慣があります。フランスのケーキで有名なのはブッシュドノエルですが、これは丸太をかたどっています。丸太には富の象徴や神聖なもの、感謝の意味などがあるようです。
ドイツでは、最近はあまり見られないようですが、クリスマスにお菓子の家を作る風習があります(童話でも有名です)。またヨーロッパの中でも比較的冬が長く雪深いので、クリスマスの文化が発達したとも言われています。
「ゲーテの輪」と呼ばれるお菓子があります。クリスマスツリーに飾るクッキーの一種ですが、ゲーテが好きでクリスマス以外にも作ってもらっていたので、「ゲーテの輪」と呼ばれるようになりました。

 

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