おさびし山のホームメードケーキ
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節分の日
節分とは元々、それぞれの季節が終わる日、つまり立春,立夏,立秋,立冬の前の日の事を言ったものです。特に立春が1年の初めと考えられていた事から、節分というと春の節分を指すものになりました。

立春を新年と考えると、節分は大晦日に当たります。そのため前年の邪気を祓うための行事が豆まきなのです。
豆まきは年男、あるいは一家の主人が「鬼は外、福は内」と言いながら大豆をまきます。自分の年の数だけ豆を食べると、1年病気にならないと言われています。

豆まきの豆は大豆ですが、どうしてでしょう?
中国古来の哲理にいう五行「木火土金水」で、硬いものは「金」に属し、大豆がそれに当たります。疫病や災厄は「金」に属するものと考えられていたので、豆は鬼をやっつける道具であると同時に、鬼そのものに見立てられたようです。「鬼は外」と言って外にまかれて捨てられたり、「福は内」と言ってまかれた後で人に食べられたりするのです。
豆まきで邪気を払うとともに春を呼ぶ行事でもあるのです。ですから、豆まきの豆は、煎り豆でなければいけません。もし、生豆を使って拾い忘れたものから芽が出ては、「よくない事がある」などと言われていますので注意しましょう。

ところで、残った豆でおいしい「豆ごはん」はいかがでしょう。
1.お米を炊く前に、米1合に対して豆10gを加える。
2.あとは炊くだけ!おいしい豆ごはんの出来上がりです。

 

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