おさびし山のホームメードケーキ
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七夕にちなんで
今回は7月7日の七夕にちなんだお話をご紹介します。

七夕は五節句のひとつで、中国の宮廷の行事や、織女,牽牛の七夕伝説が元になっています。陰暦7月7日に願い事を書いた短冊や飾りを下げて、主に女性が手芸などの上達などを願った日のようです。 芋の葉についた露を使ってすった墨で願い事がかなうらしいですよ。

七夕は彦星(わし座のアルタイル)と織姫(こと座のベガ)の、年に一度のデートの日ということは有名です。 雨が降らなければ、カササギが翼を並べて作った橋を織姫が渡って、彦星に会いに行くそうです。
実際の星座では、アルタイルとベガのあいだには、天の川が流れており、その上にあるはくちょう座がちょうど天の川に橋をかけるように羽を広げています。ただしアルタイルとベガの実際の距離は、約16光年もあるとか。光の速さで飛んでいっても、16年もかかります。簡単に会いにいける距離ではないですね。

今の暦では七夕はちょうど梅雨の季節になるため、日本ではあまり天気がよくないのですが、旧暦では8月になるため、割と晴れる確率が高く、星を見るのにはちょうどよい季節です。有名な仙台の七夕祭りも、8月に行われます。
7日の夜には星空を眺めると、二人の楽しいデートを目撃できるかも? 雨が降らないと良いですね。

 

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